第1章 水曜日の淫魔【影山 飛雄】
そして、現在に至る-
「んっ、ひぅ…//」
クチュクチュと水音が保健室に響いて
頭がおかしくなりそうだ。
それに、
『飛雄…まだイっちゃダメだよ?//』
美人でギャルで何者かも知らない女子に
俺は好きにされている。
「ぁ、〇〇さぁ…
も、イかせて…//」
俺はこんな狂った状況に
興奮していた。
『ふふ…やっと素直になったねぇ…
んっ、いいよ…イかせてあげる…』
そう言い放つ〇〇さんの口元は
笑っている。
(あぁ、やっと終わる…。)
安心して、気を緩めていると
スッ…
ゴムが装着された。
「は…?」
『私のナカで、イこっか?』
ズンっ!!!
勢いよく膣の中に入る感覚。
「ぁぁあーっ!///」
『ふふ、イきかけたねぇ…』
「ぁっ、おれ、はじめて……//」
『ふふ…飛雄…おっきくて、
きもちいよ?』
耳をクチュクチュと舐られながら
腰を上下前後に動かす〇〇さんに
俺は限界を迎えていた。
初めては大切な人と…
なんて漠然と考えていた。
「あっ!…あっ、でるっ」
『ぁ、いいよ…イって?
声…我慢しないで…』
しかし、彼女のテクニックに
童貞の俺は為す術がなかった。
「〇〇っ、さ…ぁぁあぁっ//」
『ふっ、ぁんっ//』
力いっぱいに
欲をゴムに吐き出した。
ズルッと言う音と
アソコの温もりが消え、
ゴムが外されたかと思うと、
『んっ…あぁ、たまんない…//』
と、再び俺のを咥えて
綺麗にしてくれる。
「っ、あっ…//」
チュッ…
と男性器にキスをしたあと、
俺の股間から離れる〇〇さん。
俺は息を整えながら、
初めての疲労感に冷静になってくる。
(ヤ、ヤってしまった……//)
チラッと彼女を見ると
はだけたブラウスを着直して
ボタンを締めている。
「あ、あの……っ//」
俺は何か責任を取らなければ
いけないんじゃないだろうか?
ふとそう思った。
しかし、
『あー、おいしかった♡
ごちそうさまっ♡』
「え?」
彼女は舌なめずりをして
保健室を出ていってしまった。