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[R18]ハイキュー!!(裏短編集)

第4章 大きいね【牛島 若利】




長い沈黙の後…



「…好きです。」

若利くんがこう言った。

『へっ!?!?////』

私の心臓が跳ねて、
変な声が出てしまった…

「貴女のそういう真面目で前向きな所…
家業に対して一生懸命なところ…

全て好きです…」

(な、なんだ…そういう…//)

『あ、ありがとう…//』

私は照れ隠しをしながら
お礼を言った…

「俺と…結婚を前提に
付き合ってもらえませんか?」

『けっ!?!?////』
(けっこんんんん!?!?////)

私は一瞬言葉を失ったが、

まぁ、お見合い相手なわけだし…
若利くんのこと私も好きだもんね…//

私は自分の中で納得して返事をした。

『……はい…//

わ、私なんかでよければ…
よろしくお願いします…//』

私が言い終わるのと同時くらいに

ガラッ

若利くんが洗面所に入ってきた。

『きゃあっ///』
「ほ、本当ですか!?」

着替えの途中に入ってきて
私の目をじっと見つめる若利くん。

『ほ、ほんと!
本当だから出て行ってっ//』

洗面所から押し出そうとするけど
ビクともしない若利くんの体。

『むぅ…』

「〇〇さん…綺麗です…//

肌が白くて…少し髪が湿っている…

下着と…Tシャツだけしか
着てないって…
俺を試してますか?…//」

押し出そうとする私の手を
掴んでグイッと顔を近づけてくる。

『ちがっ、貴方が着替えの途中で
入ってきたの!』

私は焦りと恥ずかしさで
顔が熱くなるのを感じる。

「あ、そうですよね…

でも…俺…

〇〇さん相手だと
我慢できそうにないです。//』

そう言うと
グイッと持ち上げられ
お姫様抱っこされる。

『へっ!?!?//』

あまりにも軽々と
持ち上げられたから
一瞬何が起こったか分からなかった

「寝室…行きましょう…」






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