第3章 クラスのあの子 【及川 徹】
放課後-
及川宅
俺の部屋に案内する。
部屋に入ると、
綺麗にしかれた布団が2セット。
さすが俺の母。
□□が『おじゃまします…//』
と後ろを着いてくる。
あぁ、俺の部屋に、
女神様がいる//
壁際の俺の机には
「今日の晩御飯はこれで食べなさい
母より」
という手紙と、5000円札。
出前でもとるか…
**
ご飯を食べてお風呂タイム
俺は風呂場に案内して
タオルを渡したら
速攻で部屋に戻る。
(俺の家の風呂に…□□が…♡)
だぁっ!
先入るんじゃなかった!
後から入って残り香を
堪能するべきだった!
頭を抱えて
妄想を膨らませて
性欲が爆発する寸前まで
精神を追い込む。
やばい。
もう、本人を目の前にして
理性保てる自信ない…
あんなことやこんなことを
考えていると
時間はすぎていき…
『………かわ…及川!』
「ふぁいっ!?!?」
後ろから話しかけられる。
『大丈夫?ぼーっとして…』
そう言って
首を傾げる彼女の寝間着は…
ピタッとしたTシャツに
ショートパンツで
それはもうボディラインが
バッチリの格好。
「え、えろ……//」
『え?』
ドサッ
俺は気がついたら彼女を
布団に押し倒していた。
「ごめん、嫌だったら
引っぱたいてくれていいから」
布団に押さえつけたま
キスをする…
チュ…
触れるだけのキス。
『んっ……嫌じゃないから…//』
恥ずかしそうに目を逸らす□□。
「俺、余裕ないから、先に謝っとく。
ごめんね?」
彼女は色んな男性と
経験があるだろうし、
余裕無さすぎて嫌われたらどうしよ…
俺が不安げにしていると
『大丈夫…//
私も初めてで…余裕ないから…//』
と、頬を赤く染める彼女。
「え?初めて?」
『コクッ)…//』
「う、うそだぁ…
芸能人とかモデルとか
シたことあるでしょ?」
『な、ないよ汗
だから、買い被りすぎ…//』
マジですか。
美人で可愛くて俺のこと好きで処女…
プツン…
理性終了のお知らせ。