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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第34章 真斗×ウェディングドレス




ソファに案内されて
○○さんが
淹れてくれるコーヒーを待つ。


コト…


とコーヒーを置いてから
俺の横に座る○○さん。

前はあんなにぴったりくっついていたのに、
今日はなんだかぎこちない。

「手紙…
ありがとうございました。」

一瞬ビクッとしたが

『あ、…うん。』

と、返事が返ってくる。

「○○さん…
俺は何でもいいんです。

貴方のそばに居られるなら。」

気まずそうにする
○○さんに、俺の決意をぶつける。

すると、○○さんは…

『はぁ…

分かってる…

そうだよね…』

と、ため息をついて
観念したような表情になった。

「…その…

俺は…○○さんの…

あ、愛人…てことですよね。//」

愛人になれたことすら嬉しくて
少し照れてしまう。

『うん、…そう。

あ〜…

私、どれだけ真斗くんに
道を外させれば気がすむんだろう…』

でも、○○さんは
少し気が乗らない様子。

当然だ。

曲がりなりにも
俺たちは家庭教師と生徒だったわけで、
先生をしていた頃の○○さんは
どこか一線を引いたような感じがあった。

今は…
ちゃんと横に並んでる。

「○○さん…
今までは○○さんに
無理やり教えられたことばかりですが

今回はちゃんと自分の意思で
ここにいるんです。

先生のせいじゃない。」

俺は彼女の手を握り…
そっと抱きしめた。

『っ、…///

うん、…
そうだね…//』

ギュッと抱きしめ返され、
胸のあたりがきゅーっとしまる。

(やっと、幸せな気持ちだ…)

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