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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第21章 蘭丸×スポーツユニ (前編)







俺は隠し撮りした
好きな女の写真を携帯でみながら







こいつの頭を撫でた。







すると









『ん……








せんぱ…っ、だけは…








いかないで……』








と、ぎゅっと俺の服を掴んで
寝言を言った。







ドキッ!!??








起きてんのかと思って
サッと携帯をしまったが、








「寝言か…」








驚かせんな…








でも、"だけは…"って?








少し疑問を抱いたが
あまり気にしないでいた。







俺はそんなこと
思ってもらえるほどの男じゃねぇよ。







静かに眠る女の横で
俺もいつの間にか
眠ってしまった…









**




○○side








私は夢を見た…








昔の夢。








「○○ちゃーん、








メアド教えてよ?」







話したこともないような
クラスの男の子が
私の目の前に来てこう言う。





「は?お前は下がってろって








俺に教えて?」








『あ、の…えっ、と……;;;』








「ほら□□困ってんじゃん?








お前ら散れ!笑」








「あ?何でお前の後ろに
隠れてんの?







ずるくね?」








「お前らがしつけーだけだろ!」








「うっせー!








こんな美人のアドレス貰えたら
うれしいだろーが!







嬉しすぎて死ぬだろーが 」








「お前はもらってなくても死ね!」








クラスの男の子たちに
囲まれて、
アドレスなんか聞かれちゃって







怖くて渡せなかったけど
それを察してくれてた
隣の席の男の子にいつも
守ってもらってた。







『あ、ありがとうっ…//』








授業が始まるチャイムで
自分の席に戻っていく男の子を
笑いながら見てる背中に
お礼を言って…








「ん…








気にすんな。








いつものことだろ。」







って頭をポンッてされて…








キュゥッ…////てなる








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