• テキストサイズ

[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第15章 レン×裸エプロン




**


『それでは、失礼します…』


真っ赤な顔で
平然を装い
自室に帰る彼女を見送って


「ふぅ…」


ベッドに座る。


「……//…」


ついにシちゃったなぁ…


でも、あいつにはちゃんと
本気だから。


色々と…ちゃんとしないとな……


**


生誕パーティー当日


俺の身内やら、
学校の友人やらでにぎわうパーティーで


俺はある決心をしていた。


会場にはほとんどのゲストが集まり、


パーティーも始まろうとしていた。


俺は少し、夜風にあたって、
緊張をほぐす。


「……」


星が綺麗で、
屋内でパーティーをするのが
もったいないくらいだ。


なんだか、
昔を思い出す。


「ここにいたのか。

神宮寺。」


「…まぁね……」


聖川だった。


「……みな、お前を探しているぞ。」


「あぁ。」


そう言いながら俺の横に立つ聖川。


「綺麗だな。

こうしていると、
あの頃を思い出す。」


「……そうだな。」


「……貴様は覚えてないかも知れんが

昔、○○を二人で取り合ったことがあってな。
取っ組み合いの喧嘩の後、
俺の手当をしてくれていた
彼女に聞いたんだ。

結局
どっちがいいのかって。」


「…へぇ…

全く覚えがないな。

で、彼女 、なんて?」


すると、聖川は鼻で笑ってから


「……教えてやる筋合いはない。」


と言って去っていった。


俺もなんとなく
答えがわかった気がして


「ふっ…」


と笑って
会場へ戻った。




/ 147ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp