第14章 トキヤ+ハヤト×ナース
『!!////』
耳元で囁かれて
跳び跳ねる体。
着替えさせ…って…
『い、いいいいやぁぁっ!!!』
「もう、待ちきれないにゃぁっ」
有無を言わさず
私の服を後ろから
捲りあげるHAYATOさん。
『ま、待って!!!
トキヤくっ、…////』
トキヤくんに助けを求めても
「ごめんなさい、
○○さん。
もう、私も我慢できそうにないです…」
私のことを
抱き締めていたトキヤくんまでもが
スカートを捲っていく。
『っぅ…っ////
やぁぁ…っ///』
**
で。
ちょーん
今、即興で作った
診察室セットにいるわけですが…
なんでこんなに
ぴちぴちなのっ!!??///
もじもじと
スカートや服の裾を気にする私。
「ほら、○○さんのセリフですよ?」
私の目の前に座る"トキヤ先生"が
眼鏡をクイッとあげる。
『っ、う…ん…
は、"話って…なんでしょうか"』
ぎゃーん
棒読みすぎるっ////
ひどいものですね…
という視線を放ちながらも
演技を続けてくれる
トキヤくん。
「ハヤト先生。
この看護士ですか?
あなたを誘惑するという
いやらしい看護士は。」
椅子に座る私の後ろに
向けられた視線の先で
「えぇ。
確かにこの子です。」
という声が聞こえる。
そして
スタスタと近寄ってきて
「このいやらしい
腰…
胸……
そして、顔で
私を誘ってくるんです。」
するすると
私の体に触れる指先に
熱くなっていく体。