第12章 とりあえず一周突破!!!!
ピリッという空気を
ぐにゃっとしたのは
お決まり嶺二です。
「どうってことはないけど、
裸より、
服がはだけて
淫らになってる方が
興奮した。」
アイアイ、自己分析。
「そ、そっかぁ~…
アイアイが成長しちゃって
嶺ちゃん寂しい~…
あ、後で写真撮らせてね?」
「うん。」
「写真なら
みーんなで撮ろうよ!」
音也が提案。
**
「はーい、みんな並んで!!
ランラン、もっと詰めて!
いくよー?」
ピッピッピッ
セルフタイマーの音が鳴り響いて急いで
蘭丸の隣へ駆け込む嶺二。
「はいチーズ!!!!」
カシャ…
最高の思い出になりました。
***
後日、
『嶺二?
なにみてんの?』
「んー?
写真。」
『…藍ちゃん写ってる?』
「…………………ぅん……」
その瞬間シュバッと嶺二の手から
写真を奪い眺める。
『へぇ……噂の後輩ちゃんたちだ。
って、嶺二みきれてんじゃん!!!!笑』
アイドルとしてどうなの~?
って笑う○○。
「あーっ、もう!それ言わないで!!!!///」
『へへっ、焼き増し希望♪』
「断固拒否。」
まぁ、結局言うこと聞いちゃいますが。
**
というわけでした。
二周目以降も
こんなanniversary storyを
入れていきたいと思います。
またまたよろしくお願いします。
「とりあえず一周突破!!!!」
END