• テキストサイズ

落ちた一雫

第2章  新生活




シン「レイ、この人たちが八人将だぞー。」


ピス「はいはい!私、ピスティ!ピスティって呼んで!!」
ヤム「あ、ズルいわよ!私はヤムライハ!魔導士よ!」
シャル「ハッ!魔法バカは魔法バカでいいだろ。俺はシャルルカンな!」
ヤム「うっさいわよ、アンタなんか剣術バカでいいじゃない。」
シャル「何だと!?」

レイ「ピスティ様、ヤムライハ様・・・シャルル、カン様?」
ピス「あ、様なんていらないよ!!だってレイちゃん王女様でしょ?」
シャル「あ、呼びにくかったら好きなように呼んでくれていいぜ?」


レイ「じゃあ、ピスティお姉ちゃんと、ヤム姉ちゃん、シャル兄ちゃん?」

ピス「お姉ちゃんだって・・・!!きゃーーーっ!!嬉しい!!」
ヤム「ヤム姉ちゃん・・・!新鮮な響きねー・・。」


ヒナ「俺はヒナホホ!俺にも子供がいるから仲良くしてくれ!」
レイ「・・・大きい。」
シン「ヒナホホはイムチャック族と言ってな、体が大きいのが特徴なんだ!」
レイ「・・・分かった。」


スパルトス「私はスパルトス。よろしく頼む。」
レイ「・・・。」


レイはジャーファルの膝に座ったまま、スパルトスと同様に頭を下げた。



ドラコーン「私は皆からドラコーンと呼ばれているが、本名はドラグル=ノル=ヘンリウス=ゴビアス=メヌディアス=パルテヌボノミアス=ドゥミド=オウス=コルタノーンだ。よろしく頼む。」
シン「ドラコーン・・相変わらず名前が長いな・・・。」
レイ「・・・ドラグル=ノル=ヘンリウス=ゴビアス=メヌディアス=パルテヌボノミアス=ドゥミド=オウス=コルタノーンさんって、呼んだ方がいいの・・?」
ジャ「・・・レイ、今ので覚えたんですか・・・?」
レイ「・・・?うん。」
ジャ「シン!この子シンより賢いです!!」
シン「そんな言われ方したら悲しいよ王様!!」
ピス「すごーい!!私も覚えてないや!!」
ドラコーン「・・・いえ、ドラコーンで構いません。」
レイ「・・ドラコーン。」


シン「残りの二人はマスルールとジャーファルだ!二人の事はわかるよな?」
レイ「うん。大丈夫。」


ピス「じゃあ、次はレイちゃんの番だね!」

/ 132ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp