第14章 　帰還

アラ「お姉さん！本当にありがとう！！」




レイに抱き付いているアラジン。









レイ「ケガは？大丈夫？？」

アラ「まだちょっと痛いけど大丈夫だよ！」
レイ「そういうのは大丈夫って言わないから。」









蓮「ま、何にせよ大したケガじゃなくて良かったな。」
アリ「はい・・・皆さんがすぐに来てくれたおかげです！！」
モル「あの、本当にありがとうございました。」
レイ「あ、モルジアナちゃん回復早いね。」
モル「レイさんが魔力を与えてくれたおかげです。本当にありがとうございます。」
レイ「いえいえ。」
アラ「もう1人のお兄さんはどうしたんだぃ？」
レイ「あぁ、ちょっと街に出てるよ。」
アリ「そっか・・・。あの人にもお礼言わないとな・・。」





レイ「お礼言う前に、ちゃんと回復してからね。」
アリ「！あぁ！！」




レイ「それじゃあアラジン？仕事に戻るからそろそろ離れようか。」
アラ「・・・わかったよ、お姉さん・・。」
蓮「言っておくけど少年、それ俗にいうセクハラだからな？レイが何も言わないから言わないが。」
レイ「だって何も減らないし。」
蓮「・・・はぁ。」


























シン「参加しないのか！？」
レイ「しないよ。」
ジャ「せっかくの宴なのですよ？？」
ヤム「そうよ！レイちゃんも参加しましょうよ！！」

レイ「仕事、翌日にやるの？」




「「「・・・。」」」



ジャ「何で皆さん無言になるんですか。」
蓮「ま、二日酔いでぶっ倒れてる人も多いだろうしなー。」
レイ「いつもの事。」
ジャ「では私もレイと一緒に仕事をｓ」
レイ「ママはダメ。」
ジャ「Σ何故！？」
雄「レイ、また言葉が足りてないぞ。」


レイ「・・・ママはいつも仕事してて大変だから、ダメ。」
ジャ「レイ・・・！！」ぎゅーーーっ
シン「Σジャーファルずるいぞ！！」
ピス「王様もジャーファルさんもレイの事好きだねぇ・・・。」