第13章 第61迷宮ザガン
アリババSide――――――――――
無事に迷宮を攻略した俺たちは、迷宮を出た。
アリババ「ここは・・・迷宮跡か?」
上で何か音がする・・・?アラジン達か?
上に登ってみると、そこには信じられない光景が広がっていた。
アリババ「アラジン!!白龍!モルジアナ!!?」
アラジン達は倒れこみ、黒い竜巻が村人たちを襲っていた。
アリババ「アラジン!どうしたんだ!?」
アラジン「アル・サーメンが・・・迷宮の外で待ち伏せしていたんだ!」
アリババ「なっ・・・!!」
迷宮で体力と魔力を消費しすぎたせいもあって、俺はあっさりと負けてしまった。
そのまま俺は、気を失った。