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落ちた一雫

第13章  第61迷宮ザガン







ぼちゃんぼちゃんと音がして、沢山の人形が沈んでいく。








「ほう・・・空をも飛ぶか、第1級特異点。」
レイ「うるさいな。」


レイが剣を振り下ろす前に、喋っていたソイツに矢が当たり、落ちていく。





蓮「レイー!近すぎると当たるぞー!!」
レイ「当てたきゃどうぞ!」








蓮「我が身に宿れ・・・アイム!!」

「なっ・・・バカな!!王の器だったのか!!」






蓮「めんどくさいから一掃する!!極大魔法・・・『煉獄飛翔(アイティリオ・イルヴォーロ)!!!』


ダブルセイバーを弓のように構え、矢も何もなかったはずなのに矢を放つ仕草をすると、1本、また1本と炎を纏った矢が出現し、アル・サーメンを一掃していく。




バシャバシャと落ちていく人形たち。









蓮「・・・うっし!終わったか?」
雄「空、青いな。」
レイ「行こう。まだいるかもだけど放置で。」



レイは船に着地し、船は迷宮の方へと進んでいった。





空は、雲一つもなかった。






















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