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落ちた一雫

第12章  第60迷宮ヴァプラ






次にジャーファルが目を開けたら、砂浜にいた。
周りを見渡してみるも、誰もいない。




ジャ「・・・ここは・・シンドリアですね。」



風に流されて匂う甘い果物の匂い。この匂いは確か市場でよく売れている果物だったはず。







ジャーファルは一先ず王宮へ戻ろうと足を進めた。



























「ケガはないか!?大丈夫かレイ!!?」
レイ「大丈夫だよお父さん。」
シン「本当か?」
レイ「雄も蓮もママもいたもん。大丈夫。」
シン「ところでレイ、そのジャーファルが見当たらないのだが?」
レイ「シンドリアにはいると思うよ。」
ヤム「もう!心配したんだから!!」
シャル「レイが中庭で蓮が林、雄が果樹園って事は・・・ジャーファルさんまさか砂浜?」
ピス「でも凄いねぇこの財宝!ジャーファルさん嬉しそうだったんじゃない?」
蓮「凄い嬉しそうだった。」
スパ「でしょうね。」










レイ「財源にするのであってお父さんのお酒代にはならないからね。」
シン「え"。」
レイ「ふぁ~・・・雄、部屋戻ろう。」
雄「ふむ、もうそんな時間か。」
蓮「今日はかなり動き回った感じがするなー・・・。」
レイ「まぁ・・・迷宮歩き回ったし。」
蓮「あ、そっか。」










レイ「お休み、お父さん。」
シン「あ、あぁおやすみ・・・。」











レイは雄に抱き上げられて部屋に戻って行った。










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