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落ちた一雫

第8章  行こうかな






シン「レイーもっと飲め飲め!!」
店員1「レイ様、今日も綺麗ですね!!」
店員2「王サマ~!次は私をお膝に乗せて下さいまし!!」









シンドバッドはなんとあれから3日ほどで溜まってた仕事を全て終わらせた。バルバッドに行くまであと2日ほど残っているため、シンドバッドは現在レイを連れてお店で飲んでいた。
ちなみに同席にシャルルカンとヤムライハ、ピスティ、マスルール、ジャーファルもいた。

シンドバッドが仕事を終わらせたためにジャーファルの仕事もひと段落ついたのである。






ピス「ねぇねぇレイちゃん~!好きな人とかいないの??」
レイ「いないよ。そういうピスティは彼氏作りすぎ。」
ピス「えへへー♪モテる女は困っちゃうわー!」
ヤム「私も彼氏が欲しいぃぃいいぃい...」
シャル「ハッ!お前みたいな魔法バカには彼氏なんかできねぇよ!!」
ヤム「なによっ!剣術バカのアンタには言われたくないわ!!!」
シャル「何だと!!」
ヤム「何よ!!」

ジャ「シンがまともに仕事してくれりゃあ、私だって何徹もしなくて済むんですよぉ・・・!」
シン「今回は終わらしただろー!!」




レイ「・・・何でこんなにお酒弱い人ばっかりなの?マス兄。」
マス「・・・レイがシンさんみたいじゃなくて良かったッス。」








そう、最近分かった事だがレイは酒に強い。シャルルカンやピスティにお酒を勧められた分を飲んでも酔いつぶれる事なく今もマスルールと話をしながら肴をつまんでいる。




レイ「私はお酒強くて良かったー。記憶飛ぶなんて嫌だもん。」
マス「はぁ・・・。」
レイ「それよりマス兄、そろそろ料理なくなっちゃうから適当に注文するよー?」
マス「了解っす。」
レイ「すいませーん!注文いいですかー?」








マスルールは基本的に無口な方だが、レイと話しているときは普段よりも喋る。それを知ったシンドバッドが「ずるいぞレイ!俺と話すときももっと話してくれマスルール!」とレイもビックリな返事をしたそうだ。




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