第1章 *始まり*
少女…いや先生が注意事項を言った後何人かが部屋から出ていった。
あれ?話すこと話してるからどちらにしろ無事ではねーよな?
と考えてたら外から
「ボキッ…キャァァァー」
鈍い音がした。
そのあとは…考えなくてもわかる。
そしたら先生が
「てかここまで来てるんだから無事で帰らせるわけないじゃぁぁん。あたりまえだよぉぉ。で、もう1回聞いといたほうがいいかなぁ?今死ぬか、テストで死ぬかもしれないけどこっちのほうが生きる確率が多いよぉぉ。」
みんな、何もしなかった。
あきらめたのだろう。
あんなことを言われているのだ。
帰れるわけがない。
「なんだぁぁ。今日の入学者は根性あるじゃぁぁぁぁん。」
そのウザい口調をやめてほしい。
「じゃあテスト始めよぉぉか?」
その口調やめろ。
「じゃあテスト始めよっかぁぁぁ!
この口調疲れるし。」
「…?」
そしたらまた驚くことになった。
「それでは今日の入学者137名一斉テストを始めます」
元からその口調で話せや!!