• テキストサイズ

魔法世界

第4章 *魔法少女*


テストが終わり、本格的に魔法少女などについて
学び始めた。

私はそんなことに頭が働かなかった。
ずっとボーッとしている。

教室内でも
食堂でも
…寮の中でも。

そんな感じに過ごしてたらフランが

「主…この頃元気がないように見える。」
「え…気のせいだよ」
「気のせいじゃない!」
「うるさいよ、フラン」
「そんなに…あの《つばさ》のことが…」
「つばさの名前を私の前で言わないでっ!!!!!」
「っ…ごめん。主…」
「あ、ごめん」

こんな感じの繰り返しだった。

そしたらある授業のとき、先生が

「そろそろ魔法少女の服とか武器を配るからなー。
明日ぐらいかなー」

今は武器なんて
持ちたくなかった。
/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp