• テキストサイズ

魔法世界

第3章 *2度目のテスト*


うるさいフランを黙らせ、朝食を食べ終えた。
そうすると

「みなさーん、朝食は食べ終わりましたかー?」

ほとんどスルー。無視ではない。あえてみんなはスルーしているのだ。

「返事がないとは悲しいなー。先生泣いちゃうよ?」

…はい、あえてのスルーです。

「…ひどいよー、新手のイジメか。」

スルーの連続です。
ついでに私もスルー中です。
無視ではないですから。
スルーですから。

「はぁぁぁ…まぁ朝食が食べ終わった人から教室に行き、くじを引いて自分の席で待ってください」

それを聞くとみんなダルそーに移動し始める。

*教室*
教室の教卓には箱があった。
それぞれ引いて席に着いていく。
そうするとアナウンスが入った。

「みなさんくじは引きましたか?
では1番の札を引いた人は廊下に出てください。」

そうすると1人出ていった。

「はーい。今から自分と同じ番号の人と決闘してもらいます。どんな手を使ってもいいですよ~。」

どんな手も?

「では1番の人はある人について行ってください。
その他教室で残ってる人は自由とします。でも教室から出るのはオススメしませんよーでは…」

2度目のテストが始まった。
ついでに私は10番の札を引いた。
/ 35ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp