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私の日常が…

第10章 番外編


私はこれ以上この人と喋りたくなかった。

ー辛くなったら逃げてこいー

菅さんの言葉が頭をよぎった。


それから私は何も言わずドアへ向かった

母「真奈ちゃん!」

ガチャ。バタン。


そこから私は走って上に上がっていった。


菅「どうしたんだ⁉︎」

谷「真奈ちゃん⁉︎どうしたの⁉︎」

真奈「私、私…。」

菅「とりあえず落ち着こう」

及「可愛い子を泣かすなんて…」

全「あ、居たんだ」

及「酷いっ!及川さん泣いちゃう!」

日「勝手にないてろ」(ボソッ

影「どうしたんだ?なんでそんなに泣いてる?」

岩「及川、ちょっと黙ってろ」

及「岩ちゃんっ!(泣)」

大「まあ、あいつはほっといて何があったんだ?」

真奈「ママが、私がママを嫌う理由がわからないって言ったんです」

月「酷いな。それは」

山「ツッキーが優しい⁉︎」

月「煩い山口」

真奈「それで、私が言ったんです。私の事はどうでもいいんでしょって。そしたらそんな事ないって。」


菅「そっか。」

真奈「私が、パパのところへ行くと言ったら、危ないからやめなさいって。殺されかけたのよって」


菅「‼︎お母さんが守ってくれたって言う事か?」

真奈「でも、私今まで殆どママと喋った事がないんです。仕事優先で。」


菅「でも、それは真奈が色んな事に困らせたく無かったからじゃないか?」

真奈「あ…私全然考えて無かった…」

菅「まだ間に合う。行ってこい。」

谷「真奈ちゃんには私達がいるよ‼︎」

真奈「ありがとう…行ってきます。」

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