第1章 湯気×牛沢
牛沢「なに、考えてんの…っ」
湯毛「……」
だんだんと酔いの覚めてきたらしいうっしーを他所に、俺は今口に出されたそれを手に出し中指の先に伸ばしてうっしーの肛門に塗り付ける。
牛沢「なっ!何してんだよ!!」
じたばたと暴れようとするもんやから、咄嗟に身体を押さえ付けてしまった。
湯毛「…俺ももうこんなになってんねん、せやからうっしーん中に、入れさして…?」
そう目を見て言ってみたものの、うっしーの顔は明らかに怖がってて引き攣ってる。
自分よりひと回りもある中年が身動き取れんようにした挙句、ケツの穴にそのぶら下がったもんを入れさして欲しいと言ってきとるんやから、そりゃ無理もないわな。
俺かてメンバーにそんなん言われたら、頭おかしなったんちゃうかと思うわ。
湯毛「…力抜いて、慣らすから」
牛沢「…やだっ、ゆげぽ!やめろって!!」
うっしーのでぬるぬるの中指で穴を撫でて、少しずつ挿入する。
牛沢「うあ…あ、ゆ…げぽ…」
うっしーの身体は異物感に硬直してる。手にばかり力が入って、まだ気持ちいとは到底思えん反応。
湯毛「待ってな…気持ちようしたるから」
牛沢「や…めて……っ」
俺も男となんてしたことないからぺーぺーほどの知識もないけど、男には男なりに気持ちいとこがあるらしいねん。