第8章 eoheoh×あろまほっと
eoh「…はいタオル」
あろ「あ、ありがとう」
eoh「…そんな警戒すんな、何もしない」
あろ「……」
俺は今、えおえおの家にお邪魔してる。
きっくんの家に向かう途中だった俺達は、道中でたまたま遭遇して、突然の土砂降りに遭って、きっくんが用事とかで今日の予定がキャンセルになり、現在地からの近さを理由にこいつから来ればと言われた。
eoh「…あったかいお茶でもいれるか?」
あろ「お、お願いしようかな」
eoh「…今日は随分しおらしいな」
あろ「いや、仮にも人ん家だし」
eoh「…FBの家だってきっくんの家だって人ん家だぞ?w」
盲点だった。図星を突かれて黙ることしかできない。だってえおえおの家は、生活感が全然無くて、綺麗すぎる。キッチンだってリビングだって。だから落ち着かない。