第6章 テラゾー×キヨ
放送終わり…
今日は予定ないって言ってたから一緒に帰れんじゃんって期待してた。でもその反面、明日あいつが仕事じゃなければ泊まり行けんのに、とも考えてた。
テラ「……ふぅ」
見つけた。ここじゃねぇかなって思ったら、やっぱ当たってたわ。でも俺は、入口から先には進まねぇ。
キヨ「そんなただの煙よく吸えんね」
テラ「じゃあなんで吸わないキヨが来てんの」
キヨ「……」
テラ「まぁ、いいけど」
ずりぃ…テラゾーは本当にずりぃよ。
なんで来たかなんて、そんなん一個しかねぇじゃん。お前しかここにいねぇんだから。でもそれに気付いてんのに、俺に言わせようとする奴。