第4章 モブ×コジマ店員 セピア×コジマ店員
それから一年とちょっと経った頃…
セピ「本当に大丈夫?」
コジ「うん」
セピ「俺寸止めとか出来ないよ?」
コジ「うんうん」
セピ「ねぇ本当に分かってんの?」
コジ「分かってます!」
遂に、コジマさんを抱く日が俺に来た。
付き合ってくださいって言った時も、あの事があって何週間も経って返事貰ったくらいだから、性のことなんて余計無理だろうと思ってコジマさんがオッケーしたらって二人で決めてたんだけど。
セピ「…んー」
正直、まだ心配なんだよ。いや多分俺はずっと心配してんだけど。直後のコジマさんは誰に対しても怯えてたし通院とかもしてたし。
今はもういつものコジマさんなんだけどさ。
コジ「…ダメですか?」
セピ「!…いやそりゃダメじゃないけどさ、むしろ俺だって抱きたいし」
コジ「抱いていいって言ってるじゃないですか」
セピ「……いいんだね?」
コジ「はい!お願いします!!」
よっしゃ、覚悟しろよ…?