第3章 つわはす×P-P
その後、つわはすさんの話もしたし僕の話もして最後は実況の話で落ち着いた。
つわ「よかったのに出してくれなくても」
P-P「あんな話聞いた後で奢らないわけないでしょw」
つわ「そう?じゃあごちそうさまでーす」
P-P「はーい」
もうだいぶお互い気分も良くなってて、
二人で駅まで歩こうとしたとき。
〜♪
つわはすさんの携帯が鳴った。
つわ「……!」
突然立ち止まったつわはすさん。
P-P「つわはすさ……!」
つわ「ごめっ…俺ちょっと……っ」
P-P「……」
つわはすさんが泣いてるとこなんて、この時初めて見た。
なんて来たのか分かんなかったけど、たぶんLINEの通知だったんだと思う。
つわ「なんなんだよくそっ……」
つわはすさんの溜まってた感情が爆発した瞬間だった。
つわ「…!!」
P-P「……」
僕はまだ、弱ってるつわはすさんを抱きしめることしかできないけど…
いつか貴方の特別になって、そんな涙流させないような…
……そんな男になってみせます。