第2章 アブ×つわはす
夏の暑い日…
つわ「……」
アブ「よっ!」
玄関の戸を開けたら、今一番会いたくない人が立ってた。
つわ「…何しに来たんすか」
アブ「たまたまこの辺来たからさ、元気にしてるかなって思って」
なんでそんな見え見えの嘘つくんだよ…。
アブ「いやぁ〜外歩いてたから喉乾いちゃったなぁ、上がっていい?」
つわ「……」
帰したいとこだけど、その理由がない。ここで断れば4人実況に後々響くかもしれないし。
つわ「……どうぞ」
アブ「わーい、やったー」
こうやってアブさんが家に来るのは、何回目になるんだろう。