第4章 独占欲///赤司

「あっ…かし…くん…」


「…名前で呼べと言っているだろう」



今、彼女は僕の家で、

全裸で、

両手を縛り上げられ、

目隠しをされ、

バイブを入れられたまま、

ベッドに横になっている。



「やっ…誠十郎さ…ぁあっ！お願…ぃ…も…やだぁ」


「…嫌なのか？君のココはそう言っていないようだが…？」


もう既に彼女の秘部は愛液で溢れ、シーツにシミを作っている。


「…何回イったんだい…？」


「も…わかんなっ…あっ…」

僕はバイブに手を伸ばし、グチュグチュと音を立てて出し入れを繰り返す。

その間、乳房の赤い突起を片方口に含み、舌で優しく愛撫する。


「あぅッ…ハァッ…だ、ダメ…また…ぁぁあッ」


彼女は痙攣しながら、何度目かわからない絶頂へと達した。

息も絶え絶えな彼女を気遣うことなく、バイブを動かす手は緩めない。

「あぁっ…せっいじゅうろうさん…んんっダメッ」


「なにがダメなんだ…？こんな玩具で何度もイッて…インラン」


「やだっ…出ちゃッ…ぁッ…ああぁッ」


プシュッ


彼女の秘部から大量の透明な液体が吹き出す。


僕はバイブを引き抜き、ビクビクと震える彼女の目隠しを外す。


「ひっ…せ、誠十郎さん…」

怯えたような、泣き出しそうな顔をする彼女。


「見てごらん。もうシーツが使い物にならなくなってしまったよ」


彼女はプイと顔を背け、小さな声で「ごめんなさい…」と呟く。


「こんなにヒクつかせて…イケない子だね」


僕は先程まで玩具が入っていた秘部に指を一本挿入する。


「ひぁッ…誠十郎さん…も、私…」

彼女の足の間に体を滑り込ませ、指で彼女のイイ場所を擦りながら、赤く充血したクリトリスに舌を這わせる。

「あぁあっ…だ、ダメッ」

クリトリスを軽く吸いながら、舌の動きを早める。
その間も指の動きは緩めない。


「いやぁッ…ま、またっ…誠十郎さっ…ぁああぁッ」


痙攣した彼女の秘部から飛び出た透明な液体が、僕の顔を汚す。


「僕の顔を汚すなんて、悪い子だね…真奈美」


「ごめ…なさ…。も…おかしくな…る…」


虚ろな目をした彼女は遠くを見ている。