第2章 ♪楽しい日常生活♪
和真Side
「じゃあな和真!」
「おう!また明日な亮介!」
「今日も百合ちゃんと帰んだろ?(笑)」
「まぁな!」
「百合ちゃんにヨロシクな!」
「一応伝えとくわ(笑)」←
亮介と別れた俺はいつも百合と
待ち合わせをしている曲がり角で百合を待つ。
しばらく待つが......
「......来ねぇな...百合......
ちょっと連絡してみっか。」
ポッケからスマホを取り出す。
丁度その時LINEから着信が来た。
「あ、百合からだ。」
早速LINEを開いてみると......
〖ゴメン和真君!(>_<)放課後生徒会の集まりがあって
今日は一緒に帰れそうにない!(T_T)〗
〖本当にごめん!〗
「マジ、か......」
どうやら百合は生徒会の集まりがあるらしい......
〖りょうーかい!俺は全然大丈夫だから、
気にすんな(笑)〗
いいえ、思いっきり気にしてます......(泣)←
〖本当にごめんね?〗
〖だーかーら!俺は大丈夫(笑)〗
〖ありがとう、和真君。
今度時間があったら一緒に遊ぼうね♪(*´▽`*)〗
「......よっしゃッ!」←
やった!百合からのお誘い♪
〖亮介君も一緒にね♪〗
......げッ!
あんなチビは誘わなくていいの!←『お前ひでぇな。』by亮介
〖そうだな!〗
とりあえずここは百合に同意する。←
〖また終わったらLINEするね!〗
〖おう!〗
百合数分のやり取りをし、スマホの画面を閉じる。
百合と帰れないのは残念だけど、
遊ぶ約束事はできたし......
今回はいっか♪←『単純過ぎだろ...。』by亮介