第1章 及川徹 こっち向いて
「及川は私のことどう思ってるの?」
そうきたか
「ん~下の名前で呼んで?」
「っそういうことじゃなくて!!」
わかってる
「俺は、ほのかのことが好きだよ」
君に伝えたかった言葉
気付かないうちにどんどん惹かれてた
昨日初めて話した子にこんなこと言うのは、ちょっと現金かもしれないけど
君の笑顔を俺に向けて欲しいって
今まで女の子に対してこんな気持ちになったのは初めてで
「私、及川のことが分かんない」
下の名前で呼ばないのね
「及川の好き。が、私の好きと違うような気がして、自分だけ自惚れてるんじゃないかって思うの」
あれ、今さらっと大事なこと言わなかった?
「ねぇ、及川は私のこと好きって言うけど私のどこが好きなの?」
「多分、君そういうトコに惹かれた」
他の女の子とは違う。
本当に俺が、君を好きなこと不思議で不思議でたまらないって顔
普通の女の子だったら嬉しいって笑ってくれるのに
君はもっと自惚れていいのに
俺の外面だけ見てキャーキャー言ってる子達と違う(←いや嬉しいけどね!!)
「君は俺のどんなとこが好き?」