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私の初恋はあなたでした。

第1章 幼馴染み。




「なんだそれ!もっとはやくいえよ!」


「ていうかこいつらなんなんだよ!」


サンジさんはイラついてるのか

男には殺気を出していた。



「ふっ。キラー、そろそろ行くぞ。
こんなやつらにかまってるほど暇じゃねぇだろ。」


あぁ。とユースタスに続く。


「誰が暇人だよ!」

サンジさんがカッ!と怒鳴った。


へいへい。と背を向けたまま手をあげた。


「ユースタス・キャプテン・キッド、
いつかまた会えますように…」


世界を学ぶにはまだまだだし、

海賊のすべてを知る必要がある。


私の夢のために。


「さて、と。
ルフィ?そろそろ私たちも行くわよ!
チョッパーたちとも合流しないといけないでしょ。」


「そうだな!
仲間にはできなかったけど…
おい!名前、教えろ!」


「名前、ですか?
えぇと、…つぎ、会えたらそのとき教えます!」


なんて、笑ってやった。

ローがいる前で名前をさらすのは

やっぱり、なんだか不安だから。


「むぅ。わかった!
約束だからな!」


「はい。約束は、守りますから。」



「じゃあ、その前に!」


がば!!!



「おおおおおおお!?」



「なっ!」


「なにやってんだ!ルフィ!」


「あら。」

「ルフィ?!!」


私、今日はついてない日だ。





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