第6章 最高の家族。
「おらお前ら、こいつがきれるまえにさっさと自分たちの部屋を片付けにいけ。」
人の胸鷲掴みしたまま言うことじゃないでしょ!!
バシッ
「ちょっと!バカなことしてないで、ローも散らかした本をまとめなさい!!」
「こわいこわい。
しょうがねぇなぁ。可愛い嫁に免じてたまには言うこと聞いてやろう。」
「な!あ、あんたの嫁でしょうが!!」
ローは私をいつまでも愛してくれる。
言葉は少なくても彼の行動から伝わる。
愛が、あたたかい。
他のみんなからも、
たくさんの愛をもらっている。
これが私の仲間で、
家族。
〜end〜