第1章 幼馴染み。
「ちょ、ちょっと待ってください麦わらさん!
今日いきなりあってそれって、ありえないでしょう!」
ルーキーには変なのがたくさんいる、とは聞いていたが、
さすがにこれは…。
「こいつにはありえるんだよ。」
「そうね。ふふふ」
ゾロさんはニヤリと笑い、
ロビンさんは楽しそうに笑っていた。
もちろん、ナミさんは呆れてた。
「なんだ?お前強いしおもしろい技使うからな!」
はぁ、とため息をつき、
私は麦わらさんを見直した。
「私は、誰の仲間にもなりません。
ある夢を叶えるまで、一人で…いたいんです。
だから、すいません。」
これで諦めてくれるでしょ。
いくら麦わらさんだからって
「じゃあ、夢がかなったら俺達の仲間になれるんだな!?」
「ええええ!、!?」