第1章 幼馴染み。
キッドside~
海兵から逃げ切ったあと、
どうやらヒューマンショップが開催されるときき、
興味はないが暇ついでに見に行った。
何人か人間が出てきたあと、
人魚がでてきた。
まだガキの人魚。
まぁ、同情はしねぇが、
よくは思わねぇわな。
こいつも売られちまうか、
と思ってたとき、
聞き覚えのある二人の声が重なった。
「「ちょっとまて(こら)!」」
麦わらと、あの謎の女。
「あいつら…なにしてんだ?」
「キッド、あそこをみてみろ。」
なんだよ、こっちのほうが大変だろうが
そう言いながらも俺はキラーの指す方をみた。