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私の初恋はあなたでした。

第6章 最高の家族。




「大将どもに喧嘩ふっかけたわけだし、
忙しくなりそうだな」


「いいさ、このほうが海賊らしい」


「あり、がとう」


私にはこんな家族はもったいない

いろんな気持ちが混ざって

たくさんの涙が出る。


「なーに泣いてんだよ姫さん!」


「だっ、てぇ!」

「リア。」


泣き虫な私に大好きなローが

いつものように意地悪に笑う。


「お前はいつまでも、俺たちのそばにいろ。
そして笑え。
それだけで俺たちは頑張れる。」



「ロ、ーが、優しいぃぃぃ!!」



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