第11章 戦場 [バルド]
「謝らなきゃなんねぇのは俺だ…ッ!!!!
一人にして悪かった!!!」
ギューと強くお互いを抱き締めて
お互いの存在を胸に刻み込む。
裸の彼女に俺のシャツと上着を着せる。
膝を痛めてるみたいだから
おぶって家まで帰る。
『……zZZ…』
泣きつかれたのか
俺の背中ですやすやと眠る。
『バルド…ッ…zZZ…』
**
家に帰ったら一緒に
風呂に入る。
『うぅ…気持ち悪かったよぉ…っ』
さっきまでのことを思い出してか
タオルでゴシゴシと力強く体を洗っている彼女。
「そんなにしたら、肌、傷つけるだろ…ッ…!!
」
体を真っ赤にさせながら
体を洗う彼女の手を掴んで押さえる。
『だってぇ、バルド以外に
触られちゃったんだ…もん…』
可愛いから手を離してやりたくなるが、
彼女の体を傷つけさせる訳にはいかない。
「でも、ダメだ。
俺が優しく、上書きしてやるから…な?」
後ろから抱き締めるように
耳元で囁くと
『ふぅンッ//』
と、体を跳ねさせ、
力が抜けたことが分かる。
ばっとタオルをとりあげて
ポイッと投げて
泡だらけの手で優しくの体を
洗ってやる。
「どこを触られた…?
言ってみろよ…」
また耳元で囁く。
『ぁッ…胸と…脚と、お尻と……///』
「と…?」
『ココ…ッ…』
脚をモジモジさせる彼女が
可愛くて
「そぉか…じゃあ、
綺麗にしような?」
まずは胸…
モミュ…モミ…
『ふ…ンッ…ぁ、
ばるどぉ…っ///』
やわやわと乳房を揉むと
俺の髪をくしゃっと掴んで喘ぐ彼女。