• テキストサイズ

マシンドール

第2章 【カストマリィデイズ】~ customary days~


冷たい…

私の手にはアイスが握られていた。

キウイアイス。

何故にキウイを選んだのだろう。

緑色の冷たいものがドロリと溶ける。


ヤバイ。溶ける。


舐めると酸っぱいような甘いような味が広がる。

美味しい…


食べ終わった後、

何も残ってない。


いつもどうり変わらない……

「ふええええ…どうしよう…キド、セトー…」


ん、迷子?

というかロリだ。


結構可愛い…じゃなくて…


誰も助けないの?

意気地無し。


はあ…

しょうがない……


「あんた大丈夫?」

私は声をかけた。
/ 17ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp