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マシンドール
第3章 Days to be past
「………」
相も変わらず私はこの部屋に一人きり。
スマホはあるも充電切れ。連絡を取れないのです。
ついてない……
シーンとした空気が私を包む。
………“寂しい”
ふと、そんな言葉が脳裏をよぎり、そして意地っ張りな私はそれを消していく。
こんな感情、私にはいらないのに。
そう考えていたとき
ガチャッ
ドアが開く音がして反射的に身構える。
ドアの向こうに立っていたのは、
あの白髪の少女、マリーだった。
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