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マシンドール
第2章 【カストマリィデイズ】~ customary days~
私は歩く。
代わり映えの無い通学路を。
コツコツコツコツ…
ローファーの踵が鳴る。
にしても、暑い。
真夏、夕方はこんなにも暑いもの、だっただろうか?
「アイス食べたい…」
私はそう呟いた。
そういえば最近アイスクリーム屋が近くにできたらしい。
美味しいらしいけど…
百聞は一見にしかず。
行ってみるとしよう。
これが、始まり。
出会いまで後15分。
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