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嵐さんの告白

第5章 松本潤の場合。





「そうだね、1年後は松本くんに何も言わせないくらい、私もレベルアップしとくから。」

「…うん、俺も。さんが頼ってくれるような男になっておくから。」



 頼ってくれるような男、その言葉にさえ意識してしまう私はとんだ大バカ女だ。今は仕事の延長線上にいることを忘れるな、と大人の仕事女が頭の中でキツく私を叱る。



「ないない!私が頼れるのはアンドリューくらいよ!」

「アンドリュー?」



 あ、しまった。ほんとのバカだ。ついアンドリューの名前を出してしまった。2次元だっつの。








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