第11章 初キス記念日 《ハイキュー 日向》
美月星楽、15歳。
日向翔陽くんと付き合って1ヶ月になる。
…日向君とは同じクラスで、たまたま隣の席だった。
それから、何となく話すようになり…その明るい性格と眩しい笑顔に
いつの間にか惹かれてた。
そして、ある日の放課後 …突然 教室で告白された。
答えはもちろんOKだ。
それから、もう1ヶ月経つんだけど…私には悩み事がある。
実は…まだ一度もキスをしたことがないのだ。
別に、キスをしなくたって隣に居られるだけで幸せだけど
他の友達の、彼氏の話を聞くとやっぱり不安になる。
日向君は、もしかしたら私の事を本当は好きでは無いんじゃないか…って。
…そういう雰囲気になればキスとかするのかな?
それとも、私から誘ったりした方がいいのかな?
あぁ、もう考えれば考えるほど気になってしまう。
でも、いざとなるとやっぱり恥ずかしいし
こんな事 考えてる女の子なんて、嫌だよね…
なんか、もう良くわかんなくなってきた。