• テキストサイズ

短編集 ~とにかく好きなもの詰め込みました~

第6章  悪戯好きの君 《黒バス 黄瀬》



オマケ


~星楽side~



今日も私は黄瀬からアピールされている。


それに対して私は冗談っぽく返している。そのたびに黄瀬の反応は面白い。


だから私は彼に悪戯する。


部活中、また彼は私に向かって手を振ってきた。

内心、可愛いと思ってもそれを顔にださず、少し笑って手を振り返す。


あ、黄瀬の顔が赤くなった。


その反応を見て、また私は満足する。すると、黒子が私に話しかけてきた。


黒子「星楽さんは、黄瀬君の事をどう思っているんですか?」

星楽「え?なんで?」

黒子「えっと…黄瀬君が一方的に星楽さんの事を好きでいるようで

正直、見ててかわいそうになります。」


かわいそう、か……


星楽「本当はね、もうとっくに惚れてるよ?」

黒子「え?」

星楽「でも、私さ黄瀬が頑張って私にアピールしてくる姿が

好きなんだよね?」


そう言うと黒子は呆れたようにため息をつき、

黒子「全く、黄瀬君も黄瀬君ですが、貴方も貴方で相当惚れてるんですね。」

と、言った。


だから私は

星楽「まあね。」

と、言って得意の悪戯っぽい表情で笑った。


私は、悪戯が好きだ。

だけど仕掛けるのは黄瀬、あなただけみたい。




《オマケEND》




/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp