第6章 悪戯好きの君 《黒バス 黄瀬》
俺は今、恋をしている___
星楽「きーせっ!また青峰に1on1挑んだってー?
相変わらず好きだねー」
黄瀬「星楽っち!」
____そう、星楽っちに…
最初は星楽っちも、他の女の子と一緒で
俺がモデルだからと言う理由で近づいてくるのかと思った。
けど、星楽っちは違った。
俺は入部当時、星楽っちに対して、
黄瀬「どうせ、アンタも俺がモデルだから近づいてくるだけっスよね?」
と、言ったら
星楽「なんでそうなるの?私はマネージャーとして選手の君を
見てるの。モデルとか、そんなの関係ないでしょ。」
と、ハッキリ言われた。
それから、俺は何となく星楽っちに目が行くようになって
本当の俺をみてくれていた。
そこから、俺は星楽っちにどんどん惚れていって。
今だって、結構アピールしてるんスけど…
黄瀬「星楽っち!今度デートしないっスか?」
星楽「いやいや、私が黄瀬のファンに殺されるから」
とか、なんとかでいつも断られるし、
やっぱ俺の事、男として見てないんスかね?
それでも、俺は諦めないっス!
あと、星楽っちは悪戯好きだ。
星楽「黄瀬、ちゅーしてあげようか?」
なんて事も平気で口にする。それで、俺は毎回振り回される訳で…
黄瀬「な、何言ってんスか!?そりゃ星楽っちとキスしたいけど
今は練習中だし…」
星楽「ふっ…はははっ!冗談だよ。」
と、言い星楽っちは悪戯っぽく笑う。
俺はその星楽っちがあまりにも可愛いから、
怒る気にもなれない。
俺は結構、異常なのかもしれない。