第11章 初キス記念日 《ハイキュー 日向》
星楽「えーと、その…ね?あのっ、えっと」
どうしよう、誘うとは決めたものの恥ずかしくて
言葉が出てこない。
日向君もずっと黙って聞いてくれている。
だからっちゃんと言わなきゃ!
星楽「ひ、日向君…私に、き、キスして欲しいの!!」
い、言ったー!!
でもやっぱり恥ずかしくて顔はどんどん赤くなっていく。
日向君も赤くなっていて、何よりすごく驚いていた。
日向「え!?き、急にどうしたの!?」
星楽「あ、えっと…別に普通に一緒にいられるだけで、もちろん
うれしいんだよ?でも、キス…まだしたこと無いから
やっぱり私の事あんまり好きじゃ無いのかな?って思っちゃって…」
私の言葉を、日向君は黙って聞いていた。
そうだよね…こんなめんどくさい彼女嫌だよね。
星楽「ゴメンっ、別に…嫌なら大丈夫だから…」
日向「違っ!!そうじゃない!!」
と、日向君はいきなり叫んだ。
星楽「え?」