第40章 ハッピーハロウィン/仁王雅治
「イったようじゃな」
痛いわけでもないのに、涙がでるなんて
涙を拭ってくれる雅治の優しさが嬉しくてギュッと抱きついてしまう
「好き……」
「恥ずかしいコトをさらりと言うのう」
ん?雅治
「もしかしたら……照れてる?」
照れてるよね?
私から、視線外したよね?
「照れるわけないじゃろ」
「うそだよっ。視線を外したよね?」
絶対に照れてるよ
私の顔を見ようとしないもんっ
「ん…やん……」
急に胸、揉まないでよ
「お前さんは、こうすると照れるようじゃな」
「ん……やめ……」
胸を揉みながら、ウエストラインにくちびるが這っていくと
「やん……くすぐったいよ……? んん…」
「すぐに気持ち良くなるぜよ」
「ふっ……あっ……アンっ」
雅治の言うとおりかも
腰が勝手にムズムズと動いちゃう
「ンハ…」
雅治のアツイモノが私のお股にあてがわれて
入り口付近を刺激してくる
「あ!……やん…ハア」
自分でも分かるくらい
アツイモノが、溢れてきちゃうよ
「マサァ……」
さっき味わった快感をもう一度欲しくなってしまう
「俺も……限界じゃよ」
「ん!……ふわっ…あ……」
ゆっくりと私の中に入ってくる雅治を受け入れていると、きゅんきゅんと締まっていく私の身体
「最高じゃ……ハア」
やだぁ
そんな甘い声ださないでよ
クラクラしちゃうよ
痺れるような快感に身を委ねて
キスを求める