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テニプリ【誘惑されて……】 R18禁

第39章 満たして/跡部景吾



景吾が口づけしていくたびに
熱をもっていく私の肌

「ン……ハァ……」

ときどき強く吸ったり、歯をたてられると

「んあ~……」

身体をそらし、艶っぽい声がでちゃう




「まだ足らないだろ?」




「ン……ふっ…ん……」

「もっとオレを感じろ……」


熱い吐息が私の唇に重なる








それだけ充分なのに

「だ、ダメ……」

私の大事なところに指が……


恥ずかしいよ

自分でも分かるくらいに
……ってなってるもん




「ほう……」

満足気に微笑むのはやめてよ
余計に恥ずかしくなっちゃう


「ずいぶんと……」

「ん?」

「色っぽい顔をするんだな……」




景吾の甘い囁き声に電流が走ったみたいに痺れてきて……


もう何も考えられないよ




いつもそうなる
景吾に愛されるたびに
頭の中が惚けてきて


もっと愛されたくなる
もっと景吾を感じたくなる



「景吾……っ……」


私の奥で景吾を感じながら




身も心も景吾で満たされていく










「大好きだよ……」












◇side Fin◇







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