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テニプリ【誘惑されて……】 R18禁

第34章 神の子は男です/幸村精市


ナニを想像したのか……
まあ、わかるけど

直接の口から聞いた方が面白そうだな

の顎を掴んで顔をぐっと近づけてみると


「なんで私の顎を掴むのよ?」



くすっ。
可愛いなぁ

目が泳いじゃってるよ




「ナニを想像出来ないのか言ってごらん?」


親指で唇をなぞり


「そのおくちで……」

「!!(いやぁー! こわいよ、精市の目がこわいっ!!)」

「さあ?」

「っー……」

どうしたのかな?
目が涙目になってるみたいだけど




「ほら?」

「い、言えない……よ」

「遠慮しなくていいんだよ」

彼女が話やすいようにちゃんと微笑んであげてるだろ?

「(その笑顔がこわいっ! )」


口をしっかり結んで涙目の上目遣いとは
なかなかやるね


ますますいじりたくなっちゃうよ


「早く言わないと……」




「びくっ!!」

「お仕置きしちゃおうかな?」

「い、言います! 言いたいですっ!!(お仕置きなんてイヤ!!)」

えっ?
もう、降参なのかい?
つまらないなあ



「えっと……あの、ですね」

「うん」

















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