第31章 女の子の事情/忍足侑士 6/15更新
の意図が、分からん
「なあ……」
「ひゃん!(耳元で囁かないでー)」
お!
ええ反応やん
ちょいと耳を攻めたるか
ペロっ
「ン……ハァ……(ちょ……ダメだよー。感じちゃうじゃん)」
なんや?
その気にはなってるみたいやけど?
もうちょい攻めたるか
わざと音をたてて舐めたり吸ったり
「ンン……」
お!
声を我慢しとるし、身体を捩ってプチ抵抗するとは
そそられるやん
こうやってを抱くんは、久しぶりやな
オレの愛撫に素直に応えてくれる
のサラサラな髪
柔らかい唇
ちょうどいい大きさの胸
「 好きやで」
「私も好き……(だけど……困った。どうしよう?このままじゃヤバいよ)」
うん?
なんや?
急に困った顔をし始めよって
なんかあるんやろな
「なあ、なんかあったん?」
「えっ?」
「様子、おかしいで?」
「(どうしよう?ちゃんと言った方がいいのかな?……でも……)」
「ちゃんと言わんと分からんへんよ?」
が喋りやすい用に優しく話しかけてるんやけどな
……アカン
困っている顔をしたまんま
黙っとるわ