第20章 幸せな人生をありがとう/真田弦一郎4/4更新
それでも、心配になってしまう
指とは比べようもない弦一郎のイチモツ
他人と比べたコトが無いので、サイズが人並みかどうか、分からない
「(それでも、指よりは大きさはあるだろう。こんな狭いところに入るのであろうか?)」
悩んでしまうが、正直なところ
入れたくてウズウズしている
「入れても良いか?」
「はい……」
溢れている蜜をイチモツにこすりつけ、中へと入れていく
「うっ……ハア…」
暖かく迎え入れられ、思わず声が洩れてしまう
それほど、彼女の中は気持ち良い
今まで経験したことのない快感に思いっきり腰を動かしてしまう
「うっ……んぐっ」
途端にの表情が険しくなる
内臓を突き破られるんじゃないかという痛みが、彼女を襲う
「すまん……!」
慌てて、引き抜く弦一郎
「(精市にあれだけ言われていたのに、俺としたコトが)」
「大丈夫だよ……お願い。最後まで私を愛して……」
「しかし……」
愛する者に痛みを背負わせるわけにはいくまい
そう考えるが
「この痛みは、弦一郎さんに愛される証しとなるなら……私には耐えられる」
決意を秘めた笑顔に感動すら覚える弦一郎
「では……俺の愛を受け止めてくれ」
「はい……」
少しでも痛みが少ないようにキスをし、手を重ねて合わせいく
重なり合った2人は、これから先
何十年という長い時間を一緒に過ごしていくのである