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テニプリ【誘惑されて……】 R18禁

第14章 You got drunk/跡部景吾 3/29更新


「ちょっ!!けーご」

「あーん?」

「やめてよ……」

「何がだ?」

もうっ
さっきから……

現在、夜10時過ぎ
すれ違う車も少なく……

でも、運転には集中しなければいけない
なのに!!

助手席に座る景吾は、さっきから
私のスカートの中に手を入れて太ももをいやらしい手付きで撫でまわしてるんだもん

運転に集中出来ない

「さわるな!!」

「オレがどこを……」

「アン……」

景吾の指が、内側に……

「どう触ろうと……」

「ン……」

中心部に……

「自由だろ?」

「……やん……」

擦ってくる……

「ン……でも……だめだよぅ……」

妙な興奮感が、私を支配してくるんだもん
すれ違う車だっているし、観られたら
どうすんのよ

恥ずかしいし、腰も疼いてくるし
頭も惚けてくるよ


「、黄色だ。止まれ」

「うん」

いつもなら黄色だったら、走り抜けてしまうけど景吾の言葉に反応してブレーキペダルを踏んでしまう

「ン!?」

ブレーキペダルを踏んだ途端、景吾からの濃厚なキス

いつもより情熱的で
熱を帯びるキス

頭の芯まで惚けてしまいそうになっていく

何度となく舌を絡ませ、わざと音をたてられてしまうと

気持ち良くて
このまま、どうにかなっちゃいそう……





「ほらっ、青だぜ くくっ……」


あんっ!もうっ!!
笑いをかみ殺しているのが
分かったわよ

私をからかって遊んでるでしょう?
もう、酔っ払いめ!!



「からかったでしょう?」

「ふっ……本気のキスだぜ?」


鼻で笑ってるくせに

「酔っ払い景吾!」

「なぁーんだ?俺サマに酔わせてもらいたいのか?」


握られた左手に熱が、伝わってくる
それが、とても心地よくて


でも、素直になれない私は


「結構です」

冷たく言い放ってしまう







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