第6章 夏合宿
「涼音、これは~?」
さつきが私に見せたのは
黒を基調としたセクシーな水着。
…布少ないし、恥ずかしいよ
さつき!
「無理!そんなの着れない!
私ワンピースがいいなー!」
私がそういうとさつきは
むぅーという顔をして
「ビキニじゃないとだめ!
大ちゃんビックリさせるんでしょ~」
もしかして…もしかしてなんだけどさ…
「この水着は大輝の好み?」
そう私が聞くとさつきは
大きくうなづいた。
「あたりまえじゃない!
大ちゃん絶対喜ぶよ~」
ふふーとさつきは呑気に
自分の水着も兼ねて私の水着を見ている。
でもこんなの着てさつきの横に立ったら…
胸の大きさがめだつ!!