第6章 夏合宿
「そんなことさせないっス!」
「私の大事な涼音なんだから!
あーっと、涼音…、
私なにも考えてなくてごめん!
ただ買い物1人で行くの寂しいなーって
思ってたらちょうど大ちゃんが
暇そうにしててね!?」
さつきは必死に私に弁解をする。
「はぁ!?俺がいつ暇そうにしてたよ!?」
まぁ大輝は反論してるけど
「いつも。
とゆーことで2人とも!
涼音借りるわね~♪
私も水着買いに来たから
一緒に選ぶから、男の子たちは
あっちいったいった!」
しっしと手で振り払う動作を
大輝と涼太にむけてするさつき。
「さつきてめぇ…
俺が選ぶっつってんだろうが!」
まさに猛獣。
下心見え見え!
大輝のばか!