第6章 夏合宿
「あ?」
「きゃぁ!」
突然、背後から声をだされ、
驚いた。
顔を上げると青峰くん。
「涼音も水着買いにきたの?」
とさつき!
2人も水着買いに来たのかな?
でもやっぱり仲いいんだな…
そう思うとちょっとだけ
胸がしめつけられた。
「うん、私たち2人とも
水着がなくて…」
まぁ私はあるけどこの1年で
結構成長したからなー…
もともとBだったけど
今ではもうすぐDになる。
「そっか~…涼音は
胸大きくなったもんね!」
と恥ずかしがらずよくもまぁ
そんな堂々と…
でもさつきはFだ。
どんなに成長しても
さつきにはかなわない。
「っ…!」
涼太は顔を少し赤くしている。
そして大輝はニヤニヤしながら
こっちを見ている。
「おい、涼太。
なに照れてんだよ」
涼太にはちょっかいを出し始めた。
「別に照れてないっスよ!」